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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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ハゴロモジャスミンが咲きましたよ。

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の間、この項で黄色い花が咲く、『カロライナジャスミン』を紹介しましたが、その花が終わると、今度は白い花が咲く、『ハゴロモジャスミン』が咲きました。
 同じように庭のフェンスに這わしていますが、この『ハゴロモジャスミン』は、とても匂いが強いです。害虫や乾燥にも強い植物で、原産地は中国だそうですが、各地に帰化しているそうです。

ハゴロモジャスミンとは

中国南部原産のつる性低木で、主に鉢植えで出回ります。常緑性(低温で落葉することがあります)でつるは1m~3mの長さに伸びます。平地や暖地では露地で越冬できるため、フェンスなどに絡ませて育てることもあります。ハゴロモジャスミンは通称で、正式な和名はないようです。学名ではヤスミナム・ポリアンツムと言います。
主な開花期は3月~4月で、茎の先端から花茎を出して30~40輪の花をまとめて咲きます。花は筒状で先端が5つに開き芳香を放ちます。もともと香りは強めなのですが、花がたくさん付くとむせかえるような香りになります。花は白色で外側が淡いピンクになります。つぼみの状態では淡いピンクで光沢があり可愛らしいです。
ジャスミンティーに利用されるのはマツリカ〔J. sambac〕で、同じ仲間ではありますが、ハゴロモジャスミンとは別種です。


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