北千住の"ラブホ寿司"に行ってみた お持ち帰りもちゃんとできるぞ!
Excite Bit コネタ 2015年9月5日 17時00分

いくらなんでもカオスすぎる! 東京都の北千住にある元ラブホを寿司店に改築したお店「すし谷」が「ラブホ寿司」と呼ばれTwitterなどで話題になっている。そのロケーションに注目が集まっているが、「食べログ」に書かれたお店による紹介は
「北千住駅徒歩2分! 隠れ家的落ち着いた雰囲気で朝4時まで営業中。お客様のニーズに合わせたセットメニューが大人気です!!」「友達同士、同僚同士、家族で色々な人と楽しめる」といたって普通だ。
「いったいお店の中はどんな雰囲気なんだ!?」と気になったのでお店に行ってきた。
1人でラブホ寿司にGO!
場所は北千住駅から歩いて5分弱で、仲町出口を出ると行きやすい。趣のある歓楽街を通って……。
ラブホがありそうな細い道へ。
すし谷の前に到着。この建物には、熟女がいるキャバクラやガールズバーも入っている。なんだかすごいお店だ。
どう見てもラブホの外観そのもの。しかし、ラブホではない。
いかにもラブホっぽい入口から建物の中へ。看板には何かが貼られていたようだ。
お店は1階の奥にあり、右側の立ち飲み屋は休業中だった。
恐る恐る店内へ
店に入るとカウンターがあり、店員さんが普通に寿司を握っている。
寿司だねが入った冷蔵庫もある。
テーブル席も用意。ややお水系っぽい雰囲気がするお店の中では、尾崎豊、大事MANブラザーズバンド、TRFなどの90年代のヒット曲が流れていた。
いざ、実食!
場所も規格外ならメニュー名も普通じゃない。にぎりは店長(1500円)、代表(2000円)、社長(2500円)、会長(3000円)と名前が付いている。夜に寿司店を訪れたと考えれば、十分リーズナブルな値段と言えそうだ。今回は最も安い店長を選んでみた。
10分くらい待って寿司が到着。見た目は特に変わったところのないにぎり寿司だ。
赤身は新鮮でコクと旨味がしっかりしている。シャリの口でのほどけ加減も良く、意外といっては失礼だが美味しい。…