2015年1月17日未明、ロシアの極東にある都市ブラゴヴェシチェンスク上空で、未確認飛行物体が光を放ちながらが空を灯している様子が撮影された。この物体は2時間にわたり夜明け前の空を飛んだ後に消滅、そのすぐ後に奇妙な雲が目撃されたという。
■光を放ちながら上空を飛ぶ未確認飛行物体
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Meteor-like object lights up sky over Russian Far East

■奇妙な形状の雲
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Необычное перьевое облако

　この光る飛行物体は何度か空中で静止しつつ、2時間にわたり白く光る長い尾をひきつつ空を飛び回ったのちに消えた。

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　この物体が消滅した直後、空に妙な形状をした雲が現れた。そのわずか8分後に雷鳴のような音が響いた、と雲を目撃した人々はコメントしている。

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　この物体は何なのか？様々な憶測が流れる中2つの説が有力とされている。

　２つは隕石説で、それを裏付ける情報としてNOAAの宇宙天気予報には、2015年1月17日には24個の隕石群が地球に飛来していたという記録があった。

　もう1つはミサイル説。だがブラゴヴェシチェンスクに軍事基地はなく、飛行記録もない。とは言えロシア政府は秘密裏にミサイルテストを行うこともあるので、まったくないとは言い切れない。

　ともあれこの謎めいた一連の現象に関する公式な情報は未だに発表されていない。

追記：本文の一部を訂正しました。