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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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幽霊の声が入った曲、樹海でのロケ…!!

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人間椅子・和嶋慎治が体験した「5つの心霊体験」! 幽霊の声が入った曲、樹海でのロケ…!!

 2月、ロックバンド人間椅子がオリジナルとしては通算19枚目のアルバム『怪談 そして死とエロス』を発売。19日からはいよいよ全国ワンマンLIVEツアーが始まる。

 日本文学と前衛芸術、オカルティックで不気味……だが、決してダークすぎない前向きな音楽性でファンを魅了し、デビュー25年という節目を越えた今、新たに10代20代の若者から爆発的な支持を集めはじめているという人間椅子。今回は、作詞・作曲・ギターを担当、月刊『ムー』(学研プラス)愛読者でもあり、数々の超常体験を重ねてきたというオカルト・エリート和嶋慎治氏に「怪談 そして死とエロス」に込めた思いや撮影秘話について伺った。インタビュアーはトカナでもおなじみの怪談作家の吉田悠軌氏。

 今回お届けするのは、インタビュアーも凍りついた和嶋氏の「ほんとうにあった、超こわい話5連続」。その前に、ちょっとシンクロニシティの話を掲載するが……。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/02/post_8941.html

■クジを引いたらだいたい当たるし、ラジオも直った

――色々なオカルト話を聞いてきましたが……今回のアルバムの中に「超能力があったなら」という曲もありますね。超能力についてはどう考えていますか?
 
和嶋慎治(以下、和嶋) 超能力、あると思いますよ。僕らが子どもの頃はちょうどオカルトブームで、ユリ・ゲラーがTVに出て「皆さんTVの前に壊れたものを持ってきてください」とやっていました。その時、僕も壊れたラジオを持ってきて「なおれ、なおれ~」と祈ったら、本当に直りましたからね。ただ、スプーンは曲げられませんでしたけど(笑)。あとは子どもの頃って、クジ引いてもだいたい当たるじゃないですか。

――そんなこと無いですよ!

和嶋 でも近所の駄菓子屋にいって「当たれ当たれ~」って念じてからアイス買うと、やたらに当たったんですよ。あんまり当たりばっかひくから駄菓子屋のオバちゃんもすごい嫌な顔してくる。それを気にして、だんだん能力を失っていったのかもしれない……。

――そんなところで超能力を使い果たすなんて…(笑)

■シンクロニシティ日記をつけていた

和嶋 シンクロニシティもよくありますね。例えば、明日までに人に手伝ってもらって楽器を運ばなければいけない、○○くんしか空いてないから連絡しなきゃな……と思って路地を曲がると、当人にバッタリ出会うんですよ。

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