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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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最新の文房具 名前に"エアー"を付け過ぎ問題

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最新の文房具 名前に"エアー"を付け過ぎ問題

2016年7月10日 10時00分
ライター情報:金山靖
「空気を読め」とか「変な空気」とかコミュニケーションを語る際に便利な言葉として"空気"という言葉が重宝されていますが、文房具業界でも今、空気が重要ワードとして浮上しています。文房具と空気って、ぱっと見噛み合わない言葉と思うかもしれませんが、要はアイテム名に「AIR(空気)」の名を冠した文房具が多いんです。で、どうしてAIRという名前? 何が違うの? というわけでAIRの仲間の中でも空気感漂うアイテムを検証してみました。



書き味が"エア"



三菱鉛筆の「ユニボール エア」はキャッチコピーが、“空気のように軽く書けるボールペン"。新開発のペン先を採用し、筆圧に合わせてインクの流量をコントロール。空気のように軽い書き味を実現しています。

さらに、従来のボールペンではできなかった、トメ・ハネ・ハライやメリハリのある文字を書くことができるのも大きな特徴。ペンを立てて書いたり弱い筆圧で書くと線が細くなり、寝かせて書いたり強い筆圧で書くと線が太くなるのです。


中に入っているのが"エア"



プラスの「Wエアイン( レギュラータイプ)」は、多孔質セラミックスパウダーとエアー入りカプセルパウダーを配合し、軽いタッチで消せる消しゴム。2種類のエアーを配合することにより、従来品よりさらによく消せるのです。

さらに、多孔質セラミックパウダーは接地面にカドを作る働きをするために、いつもカドで消す感触で使えます。消していて気持ちいいんです。

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