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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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自販機でぬるい飲料が出ない仕組み

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自販機でぬるい飲料が出ない仕組み 実はオンラインで販売管理されていた

2016年11月28日 10時00分 ライター情報:石原亜香利

普段、何気なく街の中で目にする自動販売機たち。チャリンとコインを入れてドリンクを買う行為の中でも、よく考えてみると不思議なことも多い。そこで、自動販売機にまつわる素朴な疑問を、一般社団法人 日本自動販売機工業会にぶつけてみた。

自動販売機のドリンクがぬるいことはある?


自動販売機で買ったドリンクといえば、ホット飲料は適度に熱く、コールド飲料はキンキンに冷えているのが当たり前。しかし、よく考えてみると、すごいことではないか。確かにこれまで、ぬるい中途半端な商品に当たった記憶はない。なぜこのようなことが実現できるのだろうか。

自販機にドリンクを補充しているシーンはよく見かけるが、補充直後はぬるいものが出てもおかしくないものである。そこで、日本自動販売機工業会の担当者に、ぬるいものが自販機から出てくる可能性はどれくらいあるのかを聞いてみた。

「最近の自販機ではオンラインによって販売状況を管理するようになっており、売切れになる前に商品を補充しています。このため、適温でない商品が出てくることはありません。
万が一、売切れになり適温の商品が庫内にない場合には、『冷却中』や『加温中』の貼り紙をしています」

「ぬるさ」はオンライン管理で回避されていたとは考えも及ばなかった。テクノロジーはすごいものである。

瓶飲料は割れないよう下段に配置されているのは本当か?



また自販機には次のような噂もある。「瓶タイプの飲料は落ちるときに衝撃が強いと割れてしまうので下段に配置されることが多い」というものである。

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