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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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センター試験の模試「リアルセンター」がすごい 

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センター試験の模試「リアルセンター」がすごい 同じ日に同じ問題にチャレンジ

2017年1月16日 11時07分 ライター情報:田幸和歌子
リアルセンター、知ってましたか?(画像はイメージです)
地域によっては大雪や猛吹雪により、試験開始時間を繰り下げた会場もあった2017年の大学入試センター試験。

しかし、1月14~15日、Twitterでは「リアルセンター」という言葉も多数つぶやかれていた。

「リアルセンター受ける?」
「今からリアルセンターだから怖い」
「リアルセンターとかいう練習で良かったと思う」
「1年のリアルセンターは数学8割超えたことしか覚えてない」
「リアルセンターって何時までやってる茶番ですか」
「高1なのにリアルセンターっていうセンター的な模擬強制参加とかいうねorz」
「リアルセンターめんどくせい」
「リアルセンターとか、もう、新聞見れば勝ちじゃね?」
「腰いたすぎ。今日のリアルセンター詰んだ」
「明日リアルセンターやだ 2年後には本番のセンター試験とか考えるだけで胃痛する」


試験当日の数時間後に同じ問題の模試を受ける


この「リアルセンター」とは、1月14日、15日に開催された「大学入試センター試験」の模擬試験のこと。
センター試験当日の2017年1月14日と15日、高校1、2年生などが本番のセンター試験と同じ問題にチャレンジし、受験をシミュレーションできるというしくみだ。

もともとセンター試験直前の12月などに、当日と同じ会場・同じ時間割で行う本番さながらのシミュレーションテストはあった。しかし、「リアルセンター」のすごいところは、大手予備校や学習塾が本番のセンター試験問題を入手し、試験当日の数時間後、あるいは翌日に、まったく同じ問題を解くということ。

首都圏を中心とした大都市では、少なくとも10年くらい前にはすでに行われていたようで、個人で申し込めるほか、進学校では強制的に高1、高2全員がエントリーとなっていることが多い。
特に高1の冬の時点では、志望校が決まっていない人は当然多いものの、本番の試験の問題傾向を知り、雰囲気が味わえること、現時点での自分の実力を確かめられることなど、メリットはたくさんある。

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