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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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これが「或る列車」

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<観光列車>唐草模様、優雅な雰囲気…これが「或る列車」

毎日新聞 7月17日(金)11時53分配信
 ◇JR九州「世界一の車両と食事を味わって」

 JR九州は17日、大分県内などで8月から運行する観光列車「或(あ)る列車」を小倉総合車両センター(北九州市)で公開した。2両編成で、外観は金色と黒をベースに唐草模様をあしらった。車内は豪華寝台列車「ななつ星in九州」にも使われた組子細工を使い、優雅な雰囲気を醸し出した。車内でスイーツのコース料理を楽しめる。

【「或る列車」の内装を写真特集で】

 式典で青柳俊彦社長が「作り手の気持ちがこもった車両ができあがった。世界一の車両と食事を味わってほしい」とあいさつした。

 或る列車は8月8日から久大線の大分-日田間を、今秋からは長崎県内の佐世保-長崎間を大村線経由で、週末を中心にそれぞれ1日1往復運行する。メニューは、東京の有名フレンチレストランのオーナーシェフ、成沢由浩氏が九州の食材を使って考案した。料金は大分-日田間で片道1人2万円から。

 或る列車はJR九州の前身、九州鉄道が1906年に発注しながら、一度も走らずに廃車になったといわれる豪華客車を「ななつ星」を手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が再現した。【寺田剛】

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