28日未明、桜島の南岳で噴火が観測され、噴煙が、火口から2700mの高さまで上がりました。
28日午前2時33分、桜島の南岳が噴火しました。やや多量の噴煙が火口から2700mの高さまで上がり、西に向かって流れました。南岳で気象台が回数として数える規模の噴火が観測されたのは今月13日以来、今年2回目ですが、これまでもごく小規模な噴火は繰り返されていました。
現在、ほとんどの噴火が南岳にある昭和火口ですが、マグマの移動する経路が、昭和火口から南岳本火口に移動したようで、大噴火につながらないか心配です。