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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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「メガネ専用日本酒」に反響! 

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10月1日のメガネの日発売「メガネ専用日本酒」に反響! 蔵元に聞いてみた

2015年10月1日 14時22分
写真提供 辻村酒店

10月1日は「都民の日」や「醤油の日」など、さまざまな記念日に制定されているが、「日本酒の日」と「メガネの日」でもある。
そんな日にあわせてメガネ専用の日本酒が発売された!

メガネ専用日本酒を造る萩野酒造って?


蔵人や杜氏が結果的に全員メガネ着用だったため、ちょっとした思いつきで商品化した日本酒が宮城県の萩野酒造の『萩の鶴 メガネ専用 特別純米生原酒』。筆者も偶然にもメガネをかけた日本酒好きで、この組み合せにグッとくる人って結構多いと思う。どういうコンセプトで商品が開発されたか気になったので、蔵元の方に聞いてみた。
メガネ専用日本酒を製造する萩野酒造は、1840年創業の宮城県栗原市にある酒蔵。お酒のコンセプトは「自分が飲んで本当に美味しいと思える酒」「お日様と田んぼの恵みを味わう酒」「気の合う仲間と楽しむ酒」「上質な普段着のような酒」で、生産量よりも品質にこだわったお酒を造っている。4年前の地震の際は古い蔵がダメージを受け、その後新築したそうだ。

酒造りに関わった専務取締役の佐藤曜平さんは、大学で醸造について学んだ経歴を持ち、現在は35歳。「メガネをかけた人がお酒を作っている写真が欲しい」とお願いしてみたが、蔵人は職人気質の方が多く、あまり写真を撮られたりするのが好きではないという。かろうじていただいた佐藤さんの写真は、こちらだ。
確かに、めがねを付けてる!ホームページの写真にもめがねをかけた蔵人さんがチラホラ。


開発の経緯は?


さっそく開発の経緯を佐藤さんに聞いてみた。
「ある日、蔵人が全員メガネを付けていたことに気づき商品化しました。メガネ専用日本酒というコンセプトは完全に後付で、軽い思い付きで発売した商品ですが大きな反響をいただいております。

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