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Channel: 餌木作人の戯言(薩摩烏賊餌木『弾(だん)』の作者)
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呪われた数字「13」に関する由来と迷信

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呪われた数字「13」に関する由来と迷信



 西洋において最も忌避される忌み数、それが13だ。13 を忌み数とする由来は明らかではないが諸説あるようだ。人々がそれを信じることによって13という数字にはなぜか悲劇的運命と奇妙にもリンクしている。

 ここでは呪われた数字「13」にまつわる由来や迷信を見ていくことにしよう。

1.北欧神話由来[画像を見る]

 北欧神話にはこうある。悪戯好きな神ロキが、もともと12人のために用意された晩餐に招かれざる13人目の客として席ついた。この時ロキがヘズをたぶらかしてバルドルを殺害させ、後に起こるラグナロクという破滅的な終末の日を招き、人間はたったふたりしか生き残らなかったという。

2.キリスト教聖書、最後の晩餐由来[画像を見る]

 最後の晩餐は12人のためのものだったが、イエスを裏切った弟子であるユダが参加したことによって13人になった。そのため、13人目の客は災いをもたらすと考えられるようになった。

3.イエス・キリストの磔由来[画像を見る]

 イエスが処刑されたのは13日の金曜日であるとされていることから、13日の金曜日は特にヤバイとされている。

4.絞首台への階段由来[画像を見る]

 絞首台への階段はだいたい13階段。

5.唯一失敗した月ミッションはアポロ13号[画像を見る]

 神話というには新しいが、アポロ13号は唯一失敗した月ミッションである。

6.テンプル騎士団処刑日由来[画像を見る]

 1307年10月13日は、テンプル騎士団が全員捕まって処刑された日。

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