春イカのシーズン到来ですよ。
写真は後輩の寺岡さんが、大分に帰省した友人と米水津(よのうず)港で、2月下旬に大型のアオリイカ(ミズイカ、モイカ)を釣ったそうです。昨日、メールが届いたので紹介します。
この釣行記は、私が校正して釣り雑誌の編集部に転送しましたので、掲載されたら、このブログで紹介したいと思います。釣り方はエギングではなく、活きアジを使ったヤエン釣りです。
米水津村
米水津村(よのうづむら)は、大分県の南東部にあった村。 2005年3月3日に佐伯市と南海部郡5町3村は合併し、新たな佐伯市となった
▲久留 直之さんが釣った良型アオリイカです。
ヤエン釣り…ヤエンは餌に活きた魚(関西方面では活けアジを使う)を用いる。餌の魚に針は付いておらず、釣り糸だけが取り付けられた状態で泳がせて、アオリイカに掴ませる。その後、ヤエンと言う釣具を道糸を通して降ろして行き、アオリイカをかける。 最近では釣り糸に針を結び、餌となる活けアジの尾の付け根に刺して釣る形も増えている。ヤエンはステンレスの直径1. 2mm程度の軸棒の先に、イカを掛ける為の針が取り付けられ、道糸を通すラセンもしくは糸掛けと呼ばれる部分がある。糸を通す部分は支柱と呼ばれ、2本の物や3本の物がある。
ヤエンにはL字型の部分に1-5号の錘が装着されているのが一般的な形状。道糸を伝わらせ仕掛けを海中に落とし込むために状況によって重さの違うものを使い分ける。